namapology

1971年生まれの関東在住ナマポの生活と生活保護に関する主張

ナマポに生活保護制度のことを何も教えないケースワーカー達

生活保護の不正受給件数は相当少ない!福祉課公務員のウソと怠慢!ー不正受給決定処分取り消し事件からー(藤田孝典) - 個人 - Yahoo!ニュース

ナマポのほとんどは、生活保護制度のことをよく知らない。

そもそもナマポの申請が通ったあとに、生活保護制度の簡単な内容を書いた小冊子すらもらえない。

実際、私もそういうものがないかケースワーカーに聞いたら、昔はそういうものを配布していたが今は配布していないとのこと。

私は生活保護手帳はもちろん、何冊かの生活保護に関する本を図書館で読んだので他のナマポよりは知識はある。

でもほとんどの人はそういうことはしない。

だから何が不正受給に当たるのかの知識が無い人がほとんどだ。

高額宿泊所にいたときも、他のナマポはギャンブルで儲けた金を申告しないといけないということを知らなかった。

ましてや注ぎ込んだ金と儲けた金の差額ではなく、注ぎ込んだお金は関係なく、純粋に勝った金を申告しないといけないとは思ってもいない。

逆にナマポの無知をいいことに、ケースワーカーは本当は申請すればお金が出るものを何も教えない。

私が高額宿泊所からアパートへの転居を申請したときも、うちの市では住宅扶助より高い家賃の所に住んでる人以外に転宅を認めたことは1度もないと言われた。

本当は、その数ヶ月前に、ホームレスが宿泊所を一時的な居所としている場合、積極的にアパートへの転宅支援をしなくてはいけない、という通達が厚労省から出てるのに。

そのことを言っても、そんな話は知らないの一点張り。

もうすでに精神科に通い始めていた私にはそれ以上食い下がることは出来なかった。

その1か月後、共産党の市議会議員の協力を得て、アパートへの転居は認められたけど、引っ越し費用も布団などを買うお金も一切支給されなかった。

その結果が、今のキチガイだらけのボロアパートへの転居だった。

私の場合は知識はあってもそれを主張する精神力が無いのだけど、

実際は知識もなく、ケースワーカーの言うことだけを信じて生活してるナマポがほとんどだ。

何も教えないでいきなり、不正受給だから金を払え、というのは、役所のやることなのだろうか。