冬季加算ではなく夏季加算を!
恐らく次に行われるのは、
東北と北海道、北信越以外の地域の冬季加算をやめることだろう。
関東で冬季加算は必要ないと思う人は多いだろう。
私もそう思う。
なぜなら、関東以西では冬季加算ではなく夏季加算を支給すべきだからだ!
冬季加算の金額をそのまま夏に移動すればいい。
実際私の生活費でいえば、
この10年間、夏のために冬季加算を貯めてきた。
それでも今の生活扶助では7月から9月は赤字になる。
光熱費の滞納、
敗れた服の買い替えの我慢、
ネットショップの後払いサービスの利用
という形で、借金のようなことをしてなんとかしのいでた。
しかし、来月からの生活扶助削減と
一年後の下水道使用料全額負担により、
夏は今よりさらに食費を切り詰めなくてはいけなくなる。
中央図書館で勉強するのをやめないといけなくなる。
つまり暑さしのぎのために中央図書館に行くことは、コロナに関係なくできなくなる。
つまり冬季加算を減額することなく夏季加算に変えないと、
熱中症による死者は来年確実に増える。
本当にこれ以上生活保護費を減額すると、
熱中症による孤独死は増え続けるだろう。
生活保護受給者が真夏に熱中症で孤独死すると、その部屋はもう人に貸せなくなる。
私のように身寄りのない生活保護受給者は多いから、
孤独死した部屋の損害費用は誰も払ってくれない。
だから本来はアパート経営者や不動産屋は、
生活保護費の減額ではなく増額を求めるべきなのに、
そういう話は聞かない。
そこまで考えてない人が多いのだろう。