namapology

1971年生まれの関東在住ナマポの生活と生活保護に関する主張

冬季加算ではなく夏季加算を!

恐らく次に行われるのは、
東北と北海道、北信越以外の地域の冬季加算をやめることだろう。

関東で冬季加算は必要ないと思う人は多いだろう。
私もそう思う。

なぜなら、関東以西では冬季加算ではなく夏季加算を支給すべきだからだ!

冬季加算の金額をそのまま夏に移動すればいい。

実際私の生活費でいえば、
この10年間、夏のために冬季加算を貯めてきた。
それでも今の生活扶助では7月から9月は赤字になる。

光熱費の滞納、
敗れた服の買い替えの我慢、
ネットショップの後払いサービスの利用
という形で、借金のようなことをしてなんとかしのいでた。

しかし、来月からの生活扶助削減と
一年後の下水道使用料全額負担により、
夏は今よりさらに食費を切り詰めなくてはいけなくなる。

中央図書館で勉強するのをやめないといけなくなる。

つまり暑さしのぎのために中央図書館に行くことは、コロナに関係なくできなくなる。

つまり冬季加算を減額することなく夏季加算に変えないと、
熱中症による死者は来年確実に増える。

本当にこれ以上生活保護費を減額すると、
熱中症による孤独死は増え続けるだろう。

生活保護受給者が真夏に熱中症孤独死すると、その部屋はもう人に貸せなくなる。

私のように身寄りのない生活保護受給者は多いから、
孤独死した部屋の損害費用は誰も払ってくれない。

だから本来はアパート経営者や不動産屋は、
生活保護費の減額ではなく増額を求めるべきなのに、
そういう話は聞かない。

そこまで考えてない人が多いのだろう。