namapology

1971年生まれの関東在住ナマポの生活と生活保護に関する主張

千葉市の下水道使用料免除の撤廃

さらに千葉市では、
下水道使用料の一部負担が始まる。
全額負担は一年後から。

実質的な生活扶助の削減だ。

生活扶助の削減がおこなわれて、
しばらく一息つけるかと思ったら。

まだ生活扶助減額後の生活に慣れていないのに、
千葉市では下水道使用料免除の撤廃が始まる。

正直、11月以降の生活が想像できない。

ましてや一年後、全額負担になったらどうなるのか?

恐らくもう就職活動はできないだろう。

面接に行く交通費は次の日に支給してほしいのに、千葉市では申請して半月ほど経ってから振り込まれる。

普通、面接は複数回行われる。
なのに支給が半月後では、
最終面接に行くお金など残ってるわけがない。

今回の下水道の件で特にショックだったのが、
いつも見ている共産党の市議会議員のブログに、撤廃が決まってから書かれたことだ。
しかも何の批判もなく

市議会でどういう議論が行われてるか、
こまめにブログに書いてきたのに、
下水道の件は決まってからブログに書いた。
決まるまで書かなかったのは、
共産党の市議会議員も賛成したことを知られたくないからじゃないのか?

いずれにせよ、千葉市議会の共産党は、
高齢者のことしか考えてないことがよくわかった。

食っちゃ寝の生活をしてる高齢者にとっては、
今回の生活扶助の削減も、
下水道使用料の全額負担も、
それほど大きな影響はない。

影響を受けるのは、
何とか自立しようと頑張ってる現役世代だ。

面接に行くどころか、
中央図書館で勉強することもできない。

「就職しろ」「就職しろ」とプレッシャーをかけ続けてるのに、
肝心の就職しやすい環境作りは何もしない。

国も自治体も、
現役世代に自立してほしくないと思ってるとしか思えない。